2歳3ヶ月でついにお昼寝をしないようになってきました。
よく、「午前中にしっかり外で遊ばせて疲れさせてお昼寝をさせましょう」と育児書には書いてありますが、そのようにしても寝ないものは寝ないのです。
だんだん体力もついてきてずっと起きていられるようになってくるようです。
確かに娘は体も大きいし、体力は同じ2歳児の周りの子と比べてもあるように感じます。
育児は本当に体力勝負ですし、常に気が張った状態ですから、昼寝時間はママのホッと一息つける大事な時間ですよね。
その昼寝時間がなくなるということは、本当にイライラが募ることでもありました。
でも、昼寝をしないならしないで、早めの就寝を目標に新しいスケジュールを組んでみたら、意外とうまく行き、ママのストレスも軽減した気がします。
同じように2歳の一日のスケジュールで悩んでいるママさんの参考になればと思いご紹介します。
昼寝をしていた場合の一日のスケジュール
- 7:30 起床
- 7:45 朝食(パンやおにぎりの他、常備菜を盛りつけたり、果物を切ったり、出すだけのものにしています)
- 8:15 歯磨き、着替え、テレビ、一人遊び
この間に私は家事・身支度を済ませます。
家事のうち、トイレ掃除と掃除機はお手伝いしてくれます。というか、やりたがります。なんでもやりたいお年頃。。お掃除シートやクイックルワイパーを持たせて一緒にやります。洗濯物干しは一歳半の頃はよく一緒にやりましたが、なぜか最近お手伝いしてくれません。
ママの身支度のうちお化粧のときは椅子を持ってきて同じようにやりたがります。すっかり女子です。邪魔をされてイライラしますが、これも女の子ならではと思い、無害そうなリップを持たせて一緒に鏡に向かいます。ここで娘の髪の毛も整えます。
- 10:30 外出(児童館、公園、習い事に行ったりします。)
必ず午前中は外出するようにし、ベビーカーではなく、なるべく歩かせていかせたりと体力を使うことを意識して外出しています。
- 12:00 帰宅
- 12:30 昼食(うどんなどの麺類にすることが多いです。)
- 13:00 室内遊び(最近は粘土・絵の具・おままごとが好きなようです)
- 14:30 お昼寝
ここでやっとお昼寝です。寝たら一時間半くらい寝ます。しかし、寝るまでに結構時間がかかるようになってきました。
14:00前にはお昼寝モードに持っていきますが、全然寝なく、「もう!ねんねー!!」って怒りながら、また「ちゃんとねんねできたら起きたらおやつ食べようね」とお菓子で釣りながらなんとか寝かす感じです。寝かせるのにとても気持ちも疲れるので、ついついここで自分も寝てしまうこともあり、昼寝をさせても自分時間を取れなかったもどかしさを感じていたりしました。
また、先日「ママ、おこるー」と言い、「ねんねー!!」と真似されました。。それだけ、ねんねで怒ることがあり、子供にも印象づいてしまっているということですよね。反省。。
- 16:00 おやつ(バナナ、クッキーやおせんべいの小袋一つ)
その後は近くのスーパーにお買い物に出たり、おうちでテレビを見たりとその時々に過ごします。
- 18:00 お夕飯
- 19:00 歯磨き、お風呂
- 20:00 寝室へ行き絵本を読む
- 21:30 やっと就寝
寝かしつけに一時間以上かかることもあります。
16時まで寝てたら、それはすぐ眠くはならないですものね。どんどん時間がズレていくことにもイライラしてしまいます。
その後起きてきて片付けや、主人のご飯の用意などをしていると、あっという間に時間がたち、あまり自分時間がとれていないもどかしさをやはり感じていました。
昼寝をしない場合の一日のスケジュール
- 7:30 起床
- 7:45 朝食
- 8:15 歯磨き、着替え、テレビ、一人遊び
- 10:30 外出
ここでなるべくお昼時間にとらわれず、外出している時間を少し伸ばしました。外出のついでにスーパーにも寄ったり、夕方家から出なくても大丈夫なようにしました。
- 12:30 帰宅
- 13:00 昼食
- 13:30 室内遊び
ここで、少し疲れたらママも休むことにしました。具体的には遊んでいる横で横になってみたり、目を瞑ったり、コーヒーをゆったり飲んでみたり。今までは、「しっかり全部相手にしてあげなきゃ」というか、相手にしないときっとぐずる。と思い込んでいましたが、案外全てに反応していなくても一人遊びの側にいるだけでおとなしく遊んでくれていたりすることにビックリしました。娘はかなり甘えん坊でママっこだったため、私が必要以上に気を遣っていたのかもしれません。もちろん、「ママ、ママ」ってくるときもありますが、この時は少し眠ったふりもします。それで一緒に寝ることも提案してみます。それで「お昼寝をしない!」となれば、案外一人で遊び始めます。
- 15:30 おやつ
- 16:00 テレビ視聴
お昼寝をしないとちょうどこのあたりで少しぐずり始めます。
そのため、その時間になってきたら、おやつにテレビとダブルでご機嫌を取れるようにスケジュールを組みます。そしてなるべく早めにお夕飯を食べれるように準備します。
- 17:30 お夕飯
- 18:30 歯磨き、お風呂
ここでお風呂と食事の順番を入れ替えることもあります。その時の子供の様子によって変えます。「お風呂で水遊びしよう!」と言ってぐずりを回避し、すっきりさせて眠気を覚ますこともあります。
- 19:00 寝室へ行き絵本を読む
お昼寝をしたスケジュールだと、まだ眠くないのでここで10冊以上本を読むことになりますが、お昼寝なしだと3冊くらいで満足してくれます。
- 19:30 就寝
寝かしつけにも10分あればすんなりと寝てくれます。
残った家事などをしても、20時からは完全に自分時間なのでオススメです。
思ったのは、細切れで自分時間をイライラしながら一生懸命作るよりは、まとまった自分時間をストレスなく作れた方がよっぽどいいということ。
子供が起きてから寝るまで、まったく休憩時間がないと思うと、なかなかこの昼寝なしスケジュールにすることには抵抗がありました。
お昼寝なしスケジュールは、夜寝るまで子供と離れる時間はありませんが、気持ちのスイッチを少し切るようなそんな休憩を意識してやってみたらとてもうまく回ることがわかりました。
昼寝をしない場合のポイント
- 午前のお出かけをできるだけ伸ばし、活動を午前にまとめるようにする
- なるべく夕食の準備は早めに済ませて、子どもの様子を見ながらいつでも夕飯を食べれるようにしておく
- ぐずったらご褒美のおやつやテレビで乗り切る
- お風呂で水遊び感覚で早めに入ってしまうこともオススメです
- 昼食後はママも心の休憩時間をとる
最後に
子供によってお昼寝の有無は変わってきますし、お昼寝なしスケジュールにしてぐずるだけでなく、勝手に夕方寝てしまうようだったらまだお昼寝が必要なのかもしれません。
なんとかぐずるにとどまる段階だったら、夕方駆け足で乗り切って早め就寝を目標にスケジュールを組むといいですよ。
育児書を読んでも「お昼寝をさせましょう」というのが基本にあるため、なんとかくお昼寝なしにすることをためらったり、ママ的にも大変だからお昼寝をさせたい気持ちがあると思います。
しかし、お昼寝は足りない睡眠を補うものであり、2歳児は平均12〜13時間眠れていればいいそうなので、夜ちゃんと眠れているようだったら無理にお昼寝時間を作らなくてもいいかもしれません。
ママがイライラして元気がないより、日中子供といっしょに元気に乗り切って、すんなりと夜眠ってもらう方が親子共に楽ですよ。
よかったら参考にしてみてくださいね。
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